時間がない時に、冷蔵庫の中にあると嬉しいのかすぐにご飯のお供にできる常備菜。
忙しい日には冷蔵庫のもので済ませたくて、作り置きをする方も多いのではないでしょうか。
今回は、私がよく作っている簡単な自家製なめたけの作り方をご紹介します。
スーパーでえのきが安いときに買ってなめたけを作り、ご飯の上に乗せて食べたり他の食材と組み合わせて副菜にしたりしています。
記事の最後にお酒のおつまみにぴったりなアレンジレシピをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
さっそく、作り方をみていきましょう!
簡単な自家製なめたけの作り方
材料
- えのき茸 1株
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
作り方
- えのきだけの石づきを切り落として、2等分にし、フライパンの中でほぐす。
- 調味料をすべて鍋に加えて、火にかける。
- 水気が少し残る程度まで弱火で煮て完成。
コツ・ポイント
このレシピはご飯に合うように、味を濃いめに作っています。
お好みで調節してみてください。
保存方法
冷蔵庫で1週間程度。
食べる前に知っておきたい!えのきの栄養
手作りして、美味しく食べるために知っておきたいのが栄養素。
なめたけの材料であるえのきにはどんな栄養があるのかご紹介します。
えのきだけはビタミンB1の含有量がきのこ類の中でも一番。
動脈硬化を予防し、エネルギーの代謝を促します。
野菜が少ないかなというときにも、精製度の低い胚芽米や玄米となめたけを食べれば、じゅうぶんな量の食物繊維がとれます。
身近な素材ですぐできる 手づくり健康常備食|榊 玲里
「動脈硬化の予防」や「エネルギー代謝の促進」はすぐに効果がわかるものではないですが、若いうちから意識して栄養素をとって、健康でいたいものです。
また食物繊維が取れるので、便秘傾向の方にもおすすめの食材と言えそうです。
なめ茸はもちろん白米と合いますが、玄米との相性も良くて美味しく食べることができます。
玄米が苦手!という方にもおすすめの副菜です。
手軽に栄養が取れるのはうれしいですね!
手作りする3つのメリット
スーパーに瓶に入ったなめたけの商品が売っているのを見かけます。
蓋を開けるだけですぐに食べられて、長期保存が可能なので便利ですよね。
ただ、手作りすることでいいこともたくさん!3つのメリットをご紹介します。
- 買うより安い
- 無添加で作れる
- 塩分を控えたい方にもちょうどいい
買うより安い
安売りをしていることの多いえのき。
特売日にたくさん買って自宅の調味料で手作りすれば、既存品を買うより安く作ることができます。
無添加で作れる
手作りすると調味料も自分で選べます。
既存品の添加物が気になっている方でも、一から自分で作ったものであれば安心ですね。
塩分を控えたい方にもちょうどいい
調味料の量で、味の濃さを調節できます。
そのため、塩分を控えたい方にはおすすめです。
お酒のおつまみにぴったりなアレンジレシピ
ご飯となめたけの組み合わせに飽きたら、他の食材と組み合わせてみたくなりました。
そこで、レシピサイトNadiaでなめたけを使った美味しそうなレシピを発見。
私が個人的にお酒のおつまみにぴったりなアレンジレシピだと思ったものを実際に作ってみました!
とても美味しかったので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ビールのお供に最高でした…!
きゅうり✖️なめたけ
misaさんの「たたききゅうり【自家製梅なめたけ和え】」を参考にさせていただいています。
私の場合はごま油を少しプラスして、おつまみ感をさらに出すようにアレンジしてみました。
なめための甘さとさっぱりしたきゅうりの相性は抜群です。
また梅干しを入れることで酸味がプラスされて、いくらでも食べられちゃう……ビールが進んでしましました!
厚揚げ✖️なめたけ
愛と癒しを届けるキッチン🍀さんの「1分おつまみシリーズ①厚揚げのさっぱりおろしポン酢なめ茸😋」を参考にさせていただきました。
レシピで使っている大根やネギがちょうど自宅になかったので、それ以外の材料で作ってみました。
ごま油で焼いた厚揚げは、食欲のそそる匂いと食べた時のとろっとした食感がたまらない……。
なめ茸とポン酢を合わせることで、甘みがありつつもさっぱり感があり、ぺろっと食べられました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
↓この記事で書いた内容をまとめました。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。